2011年02月15日

ロナウドが引退


ワールドカップ通算15得点の最多記録を持つロナウド(34歳)が体力の限界を理由に現役から退くことを表明しました。

私が初めてブラジルへ来た1997年、名前を知っているブラジル人サッカー選手は数えるほどしかいませんでしたがロナウドのことはよく知っていました。

当時バルセロナに所属していたロナウドは絶頂期で、相手選手から「前を向いてボールを持ったら反則しても止められない」と言われるほどの圧倒的なフィジカルと卓越したテクニックで単独で敵陣を突破しゴールを決め、バルセロナを指揮していたボビー・ロブソン監督は「攻撃の戦術が無い」との批判に対し「私の戦術はロナウドだ」と言い返したほどでした。

97-98シーズンにはインテルへ移籍。2年連続でFIFA最優秀選手賞を受賞し、現地のマスコミによって「イル・フェノーメノ(超常現象)」と渾名されるようになりますが、99年に右膝靭帯部分断裂の大怪我を負い、手術とリハビリのため長期の欠場を余儀なくされます。
翌00年に復帰しましたが再び同じ個所を完全断裂し、20ヶ月間に及ぶリハビリ生活を強いられました。

2002年ワールドカップ日韓大会を控えた01-02シーズン終盤に復活を果たすと、大会では8得点を挙げ得点王に輝くと共にブラジルの5度目のワールドカップ制覇に貢献しました。

その後、レアル・マドリー、ACミランを経て、09年にブラジルのコリンチャンスに移籍。
全盛期のプレーにはほど遠いものの、ボールを持ったら得点を決めてくれるんじゃないかと期待できる選手でした。

先日のロベルト・カルロスの退団もそうですが、リベルタドーレス杯予選敗退のショックは大きいですね。
あの試合に勝っていたらもう少しロナウドのプレーが見ていられたんですが…

4年前に甲状腺機能低下症を患いながらも代謝異常の症状をコントロールするためのホルモン投薬は薬物規定違反となるため治療を受けることができなかったとのこと。まずはしっかりと治療してから第二の人生を歩んでいってもらいたいですね。

18年間、本当にお疲れ様でした。
posted by ごんた at 14:22| Comment(0) | ブラジルサッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。