2008年08月29日

mixi ブラジル関連コミュにて マルチ商法の勧誘

少し前にmixiのブラジル関連の複数のコミュ二ティに、ある企業がアマゾン熱帯雨林を75%セントを買い取り保護活動をおこなっているという書き込みがありました。
ブラジルのことをよく知っている人が聞けば、アマゾン熱帯雨林の75%を一つの企業が買収するなど不可能なことはわかると思います。

書き込んだ人のプロフィールにこの企業の紹介があったんですが、「2006年度には500〜600エイカー以上の熱帯林と250000本以上のアサイの椰子の木を保存しました。」と書かれていました。
1エイカーは約4047平方メートルですので、600エイカーは約242万平方メートル、日本風に言えば東京ドーム52個分という感じでしょうか?
アマゾン熱帯雨林の面積は約4億ヘクタール、1ヘクタールは1万平方メートル、東京ドームで言えば8555万個分、もっと簡単に言うと日本10個分。年間600エイカー程度では100万年掛かっても75%には達しません。

この活動を行っている企業と言うのはアマゾン原産のフルーツのジュースを、4本120ドル+送料35ドルという法外な値段で売っている怪しい企業。
売り上げの15〜20%が製品原価、25〜45%が会社利益、残りの25〜50%が保護活動に使われるのかと思いきや、“口コミで広告する会員に成果報酬型で還元”されているそうです。簡単に言えばマルチ商法というやつですね。

紹介しているサイトを見る限り、ブラジルに対する知識はほとんど無し、というかマルチ商法なので誘ってくれた人からの受け売りで、上が間違ったことを教えれば下にいる全員がそれを信じ、間違ったことを自慢げに宣伝しています。

「マルチ商法で金を稼ごう!」というのであれば何の文句も無いんですが、「このジュースを買ったらアマゾンの森林保護になります」とか、「ブラジルの貧しい子供たちが救われます」などと言って買わせておいて、実際には売り上げの25〜50%を自分たちの懐に入れ、ブラジルに役立てられるのは1センターボにもならないんじゃ詐欺のようなものです。

マルチ商法なんて儲かるのは上にいるものだけ、旨いこと言われて入ってみたら自分はお金を払うばかりでまったく儲からない。何とかして下に人を付けようと友人や知人に片っ端から声を掛け、気が付いたら周りに誰もいなくなった。なんて話聞いたことありませんか?

そもそも会員になれば毎月155ドルも払ってジュースを買わなければいけず、その分を回収するのも大変なはず。一時的に会員が増えて儲かったと思っても、下のものは面白くないのですぐに離脱していき、いつの間にか自分が一番下になったりするんでしょうね。
posted by ごんた at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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