「mixi ブラジル関連コミュにて マルチ商法の勧誘」について、詳しく教えて欲しいという方がいらっしゃったので、私の知っている範囲(ネットでちょっと調べただけ)で紹介したいと思います。
ちなみに私は会員ではありませんし、宣伝や勧誘をする訳ではありません。
ネットでちょっと調べただけの知識ですので、間違いもあるでしょうし、詳しい説明を求められても答えられません。
また引用した情報元で、会員を勧誘しているサイトのリンクは貼りませんのでご了承ください。
まずこの企業というのは、MONA・VIE(モナヴィー・モナビー)という会社で、ブラジル原産のフルーツ“アサイー”を使ったアサイベリージュースというものを販売しています。
販売方法は一般的にマルチ商法(ネットワークビジネス)と呼ばれるものです。
マルチ商法を簡単に説明すると、会員AさんがBさんを誘う、Bさんが会員となりCさんを誘うという感じで、縦のラインが形成されていくんですが、マルチ商法が他の販売方法と一番異なる点は、BさんやCさんの売り上げの1部がAさんに支払われるんです。
またAさんがB2さん、B3さんと誘っていくことによりピラミッド型が形成され、このピラミッドが大きくなるほどAさんの収入は増えていき、多い人では数千万円以上の収入を得る人もいるそうです。
※マルチ商法についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マルチ商法
モナヴィーでは2006年に実際収入6578万円のブルーダイヤモンドと呼ばれるクラスの人が174人いたそうです。
これを聞くと私もやってみたいと思われるかもしれませんが、2006年度の売り上げ170〜200億円に対し、この人たちだけで6578万円×174人=114.5億円も貰っていたら、経営が成り立ちませんよね?
ちなみに2006年9月時点の会員数は12万人だったそうです。
会員になると1本40ドルもするジュースを、4週間(1ヶ月)に一度、4本セットで購入しなければいけません。
アサイーのジュースがなぜそれほど高価なのか? これはマルチ商法のシステムに原因があります。
モナヴィーのHPによると製品原価が15〜20%、会社利益が25〜45%、会員に支払われる報酬が25〜50%となっており、一般的な商品販売は製品原価が5〜10%、会社利益が20〜25%ですが、宣伝販促費や卸・小売店などの中間マージンだけで70%も掛かっているんですよ。なんて感じの棒グラフが掲載されています。
販売に掛かる経費を抑えた分、会社や会員の取り分が多いというのがよくわかりますね。この会員の取り分が多いところがマルチ商法においては重要なんだそうです。
2005年に登場したモナヴィーは、わずか4ヶ月で月商100万ドルを突破、2005年度売り上げ30億円、2006年度売り上げ170〜200億円、2007年度売り上げ700億円と業界史上最速のスピードで売り上げを伸ばしているそうですが、これにもマルチ商法独特の理由があり、このままの勢いで成長を続けていくとは考えられません。
マルチ商法というのはピラミッドの頂点にいる人が一番お金を稼ぎ、下へ行くほど収入は減り、一番下にいる人は当然お金は入ってきません。
そのため開業して数年は爆発的に会員数を増加させますが、ある一定の時期を過ぎるとその勢いはなくなり、会社によっては徐々に衰退していき消滅します。
マルチ商法というのは昔からあり、1959年にアメリカで創業したアムウェイは1979年に日本へも進出しており、マルチ商法に興味がなくても名前ぐらい聞いたことがある方も多いと思いますが、こういった他の会社で長年に渡って築かれた会員のピラミッドが、そのピラミッドごと新しくできた利益率の高い会社に移動しているんです。
実際にアムウェイから7万5千人もの会員がモナヴィーへ移動し、アムウェイから訴訟を起こされているそうです。
こうした他社の会員を奪うためは会員の利益を増やさなければいけません。
利益率をいくら高めても販売する商品が安ければ意味がないため、アサイーのジュースが1本40ドルもするんですよね。
まだまだ書きたいことは山ほどあるんですが、とりあえず今回はここまで。
続きはまた後日紹介します。
※間違っている部分があれば訂正しますので、コメントからご指摘ください。
2008年08月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/105735408
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/105735408
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック


