2011年09月10日

ブラジル国債

ブラジルから帰国して約3週間、ネット環境が無かったのでブラジル関連の話はほとんど入ってこなかったんですがよく耳にしたのがブラジル国債。年利10%以上とのことで私の周りにもブラジル国債を買った人や興味を持っている人がたくさんいます。

最近は1レアル=50円前後で安定していますし、2014年にはワールドカップ、2016年にはリオオリンピックとビッグイベントが控えていますので、お金があったら私も買いたいなと思ったんですが調べてみるとそれほどいいとは思えなくなってしまいました。

例えば、100万円分購入すると月に1万2千円ぐらいの分配金が付くそうです。
これだけ聞けばおいしい話なんですが、まず最初に3%ぐらい(証券会社によって違うと思います)の手数料を取られるそうです。これで約2ヶ月半分の分配金が消えます。

またブラジル国債を買ったときに比べレアル相場が下がればその分元本が減ることになります。
最近は1レアル=50円前後で安定していると書きましたが、7月末に1レアル=約50円だったものが現在は約46円まで下がっています。
1レアルあたり4円も下がってしまうと100万円の元本は92万円まで目減りしてしまうことになります。
※逆に円安レアル高になったときに売ればその分プラスになります。

過去10年の円レアル相場を見ると、2001年1月60円前後だったレアルはその年の中頃に40円台前半まで下落、その後50円台後半まで戻しますが、2002年に30円台前半まで大暴落、そこから2008年まではじりじりと値上がりし60円台後半までいきますがリーマンショックで30円台後半まで大暴落、2009年中頃から50円前後で安定していますがそれでも±数円程度の値動きはあります。

約12%の分配金は魅力的ですが、円高レアル安になったときのリスクは覚悟しなければいけません。
今の利率が保たれればブラジルワールドカップが開催される3年後に10円ぐらい円高レアル安になったとしても、分配金のプラス分を考慮すれば赤字にはならないようです。
5年後のオリンピックまではブラジル経済も成長を続けると思いますので、長期的に保持する場合は良いんじゃないかなと思います。
posted by ごんた at 17:51| Comment(0) | ブラジル紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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