2007年02月01日

ブラジル映画「バス174」

bas174.jpg

先日、ブラジル映画「バス174」のDVDを観ました。
2000年6月にリオデジャネイロで実際に起こったバスジャック事件の記録映画です。
警察、メディア、野次馬に囲まれたバスの中で、人質の頭にピストルを突きつけた犯人の映像はテレビで生中継されました。
メディアが記録した膨大な映像と関係者へのインタビューで構成されており、観て楽しむというような映画ではありませんが、ブラジルの暗部がよく描かれています。

この映画を観た感想は人それぞれ違うと思いますが、私の場合、一般的な日本人とはまったく違う感覚で観ていました。

人質になった女の子は、この事件が起こったとき、バイト先に強盗事件が起こったからバイトに遅れそうだと連絡したそうです。
リオデジャネイロで強盗事件なんて日常茶飯事ですからね、私自身3年前にリオデジャネイロでバス強盗に遭いピストルを突きつけられたことがあります。
周りにいたバスの乗客はみんな気が付いていましたが、誰も助けてくれませんでした。
無一文でリオデジャネイロの街に放り出され、何とか辿りついた警察でも親身になって助けてくれるはずもなく、事務的に処理するだけでした。
バス強盗にピストルを突きつけられたのがトラウマになっていて、他の人は何も感じないようなシーンでも恐怖を感じました。

犯人の生い立ちには同情しますが、だからと言って今までに犯してきた罪が許されるわけではありません。
私がブラジルへ行っても彼らに何もしてあげられないでしょうし、近づきたくもありません。
ただ彼らのようになる前に、何かしてあげることができるかもしれません。

以前にマナウスで孤児院を見学したことがあります。
たしか外国人が経営していましたが、小さな子から中学生ぐらいの子まで60人ぐらいいたと思います。
子供たちは学校へ通い、学校を卒業したら孤児院を出て働き始めるということでした。
当時は孤児院とかボランティアというものにあまり興味がなく、経営者とあまり話をしませんでしたが、今度行ったときはじっくり話を聞いてみたいと思います。

posted by ごんた at 02:34| Comment(2) | TrackBack(0) | ブラジル映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
強盗にあう可能性が高い日常っていうのは、やっぱり怖いですね!ごんたさんやその女の子みたいに実際に体験してしまうと、ニュースひとつ聞いても、感じ方も変わってしまうでしょうね。。

ところで、孤児院のことなど、いつもたくさんの人たちや多くのことを考えているんですね〜。私なんかは、普段自分のことばっかりで小さいなぁと思いますよ。。
Posted by めー at 2007年02月03日 16:33
コメントありがとうございます。

自分で孤児院をつくることはできませんが、ボランティアで手伝うぐらいはできるんじゃないかと思います。
その前に自分の生活を安定させることが重要なんですけどね。
Posted by ごんた at 2007年02月03日 17:28
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