2008年03月12日

クリチバ視察

今日は朝から中村ひとし氏にクリチバを案内していただきました。
昨日、お会いした際に「以前に本(人間都市 クリチバ)で、公園の芝生の管理を羊がしていると読んだことがありますが、今でもそれは続いているんでしょうか?」という質問をしたところ、「明日見に行きましょう」ということになり、今日は午前8時にヴァリグイ公園で待ち合わせとなりました。
しかし今朝は異常な渋滞に巻き込まれ1時間近く遅刻してしまいました。(本当に申し訳ありませんでした)

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公園の芝生の管理を羊がするというのは、ヴァリグイ公園やイグアス公園など広大な面積を持つ公園の芝生の維持管理の予算が不足してしまった際、羊に伸びた芝生を食べさせようという案が持ち上がり、専門業者と契約をする前に試してみたところ80%の維持管理費が節約できたそうです。
羊の糞は肥料となり、公園に羊がいると子供たちも喜ぶといった副次的効果も大きかったようです。
今日、見に行ったヴァリグイ公園では草刈機を使って草を飼っているようでしたが、柵の中には羊がおり、天気の良い日は放牧されているということでした。

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その後、環境保全と治水を目的として造られたチングィ公園、3本の平行して走る道路に交通を配分することによって交通量を円滑に処理するSistema Trinário(トリナーリオ・システム)、きめ細やかなゾーンニングなどを詳しい説明を交えて案内していただき、最後は中村氏が寺子屋と呼ぶ学童保育施設に連れて行ってもらいました。

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ブラジルの学校は午前クラスと午後クラスに分けられており、子供たちが学校以外で過ごす時間が長いため放課後を過ごすための場所を提供しようということで、寺子屋や知識の灯台などがつくられました。
中でも寺子屋はファベーラ(貧民街)の中につくられており、学校に通うことも困難だった子供たちに学習の場と食事を与えました。
つくられた当初は学校の補完的な施設として位置づけられていたそうですが、現在ではほとんどの子供たちが学校に通い、学童保育所的な施設となっているようです。
今日行った施設は5歳〜12歳の子供たちが50人ほどいて、突然の訪問に戸惑いつつも歓迎してくれました。
posted by ごんた at 13:10| Comment(2) | TrackBack(0) | クリチバ研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
我家も羊飼いになって、草むしりは羊たちに任せよう!って、買う予定だったんです(笑)
しかし、ここは雨期が激しいので、羊たちの世話が大変になるとのこと 
で諦めました。
しかし、黒い羊は、雨期に強いらしい
Posted by まみまみ at 2008年03月13日 11:05
羊に雨期に強いとか弱いなんてあるんですね。
羊より馬を飼って乗馬とかやったらどうですか?
Posted by ごんた at 2008年03月13日 12:38
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