2015年11月07日

ミナス・ジェライス州でダムが決壊

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ブラジルでは毎月のように洪水のニュースをやっています。
このニュースも映像だけ見るとまたかって感じだったんですが、空は晴れておりただの洪水ではなさそう?

場所はミナス・ジェライス州のマリアナという町、有名な観光地であるオーロ・プレット(ユネスコ世界文化遺産)の隣です。
ミナス・ジェライス州は金や鉄などの鉱物資源が豊富で、今回決壊したダムというのは鉄鉱石の採掘で出た水や残留物をせき止めるためのもので毒性のある物質が含まれている可能性があります。

この決壊により大量の泥水が津波の如く流れ出し、民家100軒余りを押し潰しました。
現時点で17人が死亡、数十人が行方不明となっています。

決壊の原因は不明ですが、鉱山を所有するサマルコ社は決壊が起こる1時間半ほど前に地震のような振動が起きたと発表しています。
現場から22km離れた地震観測室でマグニチュード2.55(人が揺れを感じない程度)の振動が観測されていますが、ダム決壊に影響があったかはまだ不明です。

2013年に行われたダム強度検査では問題はなかったということですが、地震の少ないブラジルとはいえこの程度の地震で決壊するようなことは日本だと(ブラジルでも?)考えられないですよね。
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2015年10月22日

日本人が強盗に襲われ死亡

サンパウロ州サントスで18歳の日本人男性が、2人組の強盗に襲われ銃で撃たれて死亡しました。
亡くなられたのは千葉県市原市出身で14年前からブラジルで生活していたルアン・オオシロさん(18)です。

オオシロさんは19日午前1時半頃、知人の女性2人とバス停にいたところ、自転車に乗った2人組の男に携帯電話を渡すよう要求され抵抗せず手渡そうとしましたが、2人組のうち1人が発砲し殺害されました。
強盗の2人組は何も取らずに逃走したそうです。

このニュースは日本のネットニュースで知りました。
日本では多くのメディアでこのニュースが取り上げられたようですが、ブラジルで発砲事件や殺人事件などは日常茶飯事なため、あまり大きくは取り上げられません。
特に州が違ったりするとほとんど見聞きすることは無いと言えます。

要求に対し抵抗せずに手渡そうとしているのに殺されるなんてちょっと酷いですね。
実は私もリオで強盗に遭った際に抵抗せずに全て渡したのに2人組の内の1人が殺してしまおうと言い張り、もう1人が嗜めてくれたおかげで何とか命を落とさずに済んだということがありました。

数年前にクリチバに来ていた留学生の女の子が強盗に激しく抵抗して何も取られずに済んだという話を聞きましたが、どんなに大切な物であっても命には換えられませんので強盗に遭った場合は絶対に抵抗しないようにしてください。

posted by ごんた at 06:54| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

ブラジルレアル 今後の見通し

現在ブラジル通貨レアルが大暴落中です。
今日の為替レートは、1レアル=30.64円、1ドル=3.90レアル。

レアルが下がり始めたのは昨年の半ば頃から、この頃ブラジルで何が起こっていたかと思い出してみると、ワールドカップでの大敗!
流石はサッカー大国、ワールドカップで負けたからレアルが下がり始めたんでしょうか?
現地開催のワールドカップでしたからね、ブラジル国民の落胆は計り知れません。

ワールドカップが終わると同時に始まったのが大統領選挙。
この選挙では当時の現職大統領であるPT(労働者党)のジウマとPSDB(ブラジル社会民主党)のアエシオの決選投票にもつれ込み、ジウマ51.6%、アエシオ48.4%の僅差でジウマの再選が決まりました。

ルーラ前大統領から続くPTの政策は貧困層を支援し、失業率の低下や飢餓対策など大きな成果を挙げましたが、近年成長率が落ち込み景気低迷が続いていました。
それに対しアエシオは企業を優遇する政策を掲げ、富裕層からの支持を得ていました。

貧困層の多いブラジル北部や北東部ではジウマ、貧困層が北部や北東部に比べて少ない(あえて富裕層が多いとは書きません)南東部、南部、中西部ではアエシオが票を獲得しましたが、貧困層の方が圧倒的に多いブラジルでは貧困層の支持を得た方が勝つのは当然ですよね。

ブラジルレアルが下がり始めたのはワールドカップでの大敗後ではなく、実はこの大統領選挙ぐらいから。
投票権の無い私はブラジル人の友人たちに「ブラジル経済を考えた場合、アエシオが大統領になった方が良いと思うよ」と言ってたんですけどね。

ジウマの再選が決まった途端、予想通りブラジルの株式と為替市場は大幅下落。
そして選挙が終わるのを待ったいたかのように本格化した国営石油会社ペトロブラスをめぐる汚職事件捜査。
この汚職事件捜査は未だに続いておりどういう結末を迎えるのかわかりません。

この事件を簡単に説明すると、ペトロブラス社は過去10年に渡り取引先と水増し契約を繰り返し約100億レアル(現在のレートで約3000億円、当時のレートだともっと凄い額です)の裏金を作り有力政党や政治家に違法献金していたというもの。
この事件に関してはまた別の機会に紹介したいと思います。

2008年のリーマンショックで、1レアル=60円台後半から30円台後半まで大暴落。
その後は40〜50円ぐらいで安定していましたが、ブラジルの財政悪化、経常赤字、景気悪化などへの懸念、それに加えアメリカの利上げ観測、世界的な資源価格下落、格付け会社によるブラジルの投機的格付けの引き下げ、ギリシャ情勢や中国市場の混乱などから、先月22日に1レアル=28円台、1ドル=4.24レアル台と過去最安値を更新しました。

今後の見通しとしては当分は1レアル=30円前後の低迷が続くんじゃないかと思います。(あくまで私の予想です)
posted by ごんた at 01:47| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

脱獄失敗…

現代の日本の刑務所では脱獄なんてほとんど無いと思いますが、ブラジルでは毎年何度かニュースになります。

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写真はゴイアス州の小さな街で12月3日起こった脱獄事件。
見ての通り失敗。後ろの警察官も笑っています。


posted by ごんた at 12:03| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Morre, aos 104 anos, o arquiteto Oscar Niemeyer

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ブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤーが亡くなりました。
1907年12月15日生まれの104歳、ブラジリアの主要建築物など「自由な曲線」を生かした建築物を数多く設計しました。

クリチバにもオスカー・ニーマイヤー美術館、通称オーリョ(olho=目)があります。
十数年前にブラジリアを訪れた際、ブラジリア大聖堂を見て衝撃を受けたんですが、07年にクリチバに移住してきたとき100歳の誕生日を迎えたというニュースにまだ健在だったんだと驚きました。

オスカー・ニーマイヤーの設計した建築物はブラジリアとクリチバでしか見たことがありませんが、機会があればいろいろ見て回りたいです。
posted by ごんた at 11:28| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月21日

Horário de verão começa no domingo

最近のクリチバは暑くなったり寒くなったり忙しいんですが、今晩から夏時間に切り替わります。
期間は2012年10月21日から2013年2月17日まで。

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対象となるのはブラジリア連邦区のほか、サンパウロ、リオ・グランジ・ド・スーウ、サンタ・カタリーナ、パラナー、リオ・デ・ジャネイロ、エスピリト・サント、ミナスジェライス、ゴイアス、マット・グロッソ、マット・グロッソ・ド・スーウの 10州で、1時間時計の針を進めることになります。(他の16州は対象外)
posted by ごんた at 07:43| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

ブラジルレアル続落、どこまで下がるのか?

ブラジルレアルの下落が止まらずついに1レアル=30円台突入!
現在1レアル=39.8円です。

いったいどこまで下がるのか?
私にもよくわかりませんがこの流れは簡単には止まらない気がします。

現在1ドル=1.91レアルですが、私は2レアルぐらいが妥当じゃないかと考えています。
円高ドル安もそろそろ限界まできていると思いますので、1ドル=2レアルになっても、1ドル=100円なら1レアル=50円ですからね。

昔のブラジルならこのままずるずると落ち続けると思いますが、今は力があるので一時的に落ちても戻してくるでしょう。

これからブラジル国債などを買おうと考えている人は、もう少し待って様子を見た方がいいと思います。
posted by ごんた at 23:23| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

ブラジルレアル下落中

2009年中旬から1レアル=50円ぐらいで安定していましたが、現在42.67円まで下がってきています。
ドルに対しても昨年6月以来となる1ドル=1.79レアル、最近の値動きを見ているともう少し下がりそうな感じですね。

レアルが下がれば日本からブラジルへ持っていくお金が増えることになるので私としては大歓迎なのですが、ブラジル国債とか買っている人にとっては大変でしょうね。

私の友人で400万円分のブラジル国債を持っているという人がいますが、1レアル=50円ぐらいで購入していたら60万円近く元本が減ったことになります。いくら月に4万円の分配金があると言っても、ここまで元本が減ると厳しいですね。

日本からブラジルへお金を送金する人やブラジルへ旅行に行く人にとってはもっともっと下がって欲しいぐらい。

今までブラジルのことなどまったく興味無いって感じだった人から最近よくブラジルのことを聞かれます。
理由はどうであれブラジルに興味を持って貰えるっていうのは良いですね。
posted by ごんた at 09:35| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

経済大国ランキング ブラジルは8位

先日米オンライン新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」が発表した世界の経済大国ランキングで、日本は2010年の名目国内総生産(GDP)で中国に抜かれ第3位に転落。日本は1968年(昭和43年)に西ドイツを追い抜いて以来、42年間に渡って守り続けてきた「世界第二の経済大国」の地位から陥落してしまいました。

このままの勢いだと中国は10年後にアメリカを追い抜いて世界第一位の経済大国になりそうですが、1人あたりのGDPでは日本の約10分の1、チュニジアやアンゴラと同水準の124位と低迷しています。

ブラジルはどうだったのかと調べてみると、アメリカ、中国、日本、ドイツ、フランス、イギリス、イタリアに次ぐ第8位でした。

他の南米諸国はアルゼンチン 28位、ヴェネズエラ 33位、コロンビア 34位、チリ 44位、ペルー 50位、エクアドル 65位、ウルグアイ 78位、ボリビア 99位、パラグアイ 101位、スリナム 149位、ガイアナ 154位。(フランス領ギアナはわかりません)
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2011年01月17日

麻生元首相「時代はブラジルだ」

 BRICsの一角として、世界で押しも押されもせぬ存在に成長したブラジル。1月1日に行われたルセフ新大統領の就任式に日本政府特使として出席した麻生太郎元首相が、式典が行われた現地ブラジリアで産経新聞のインタビューに応じた。若いころ、ブラジルに駐在した経験もある麻生氏。持ち前の歯切れ良さで、「未来の大国」ブラジルの将来性を熱く語った。(聞き手 松尾理也)

 −−ルセフ新大統領の印象は

 「彼女は以前から知っているが、行政官から政治家へ大きく変わりつつある、いってみれば化けつつある。前と比べて人間味がでてきているね。女性指導者としては、イスラエルのゴルダ・メイヤー、英国のマーガレット・サッチャーと並ぶ、歴史に残る存在にまで伸びる可能性があると思う」

 −−今回、実際に足を運んで感じたブラジルという国の「今」の印象は

 「この国はついこないだまで、新興国の代表という感じで、大国に対して要求をやたら出すような国だった。しかし今は間違いなく、世界の中で、G20の一員として、確固たる地位を占めている」

 「リーマンショックをうけて、(当時の)ブッシュ米大統領から電話がかかってきたとき、初め彼は『G8で会議をする』といってきたんだね。私はそのとき、『G8だけで会議をやっても意味がない』といって、さらに『日本と韓国と中国のGDP(国内総生産)を足したら、英仏独のGDPの合計より大きいということを知っているか』と聞いたらノーというんだ。それで私は、アジアからは中国、インド、韓国、オーストラリアなどを入れるべきだ、と。それから南米からはブラジルだ、それらの国を入れないと、今回の事態には対応できませんよ、という話をした。すると、ブッシュ大統領が『I got the picture(わかった)』という話になった」

 「その後、ブラジルという国が大国としての意識を持ち始めた。いろんな予算措置も行って、国際社会へどのような貢献を行うかというところまでずいぶんと気を配っている。そういう意味で、ブラジルという国の将来性は高いと思うね」

 −−そのブラジルは、まだまだ日本では印象が薄いようですが

 「BRICsとよくいうね。日本ではどうもC(中国)が好きな人がずいぶん多いようだが、こういうふうに考えたらどうかね。反日で資源がない中国、反日で資源があるロシア。親日で資源がないインド、親日で資源があるブラジル。だったらブラジルとつきあうのは優先順位の一番なんですよ」

 「ただブラジルの欠点は日本から遠いこと。だから、ここは日本政府としてさっさとブラジルへの直行便を再開すべき。JAL便をつぶしてしまうというのは間違っているね」

 「日本からの距離に加えて、ブラジルが昔ハイパーインフレをやったせいもあって、日本企業にはトラウマが残っているんですね。ここに出てくるのをためらうのはわかる。しかし現実問題としてここには資源がある。さらに貧富の格差がルラ大統領の時代になって、いろんな批判はあるが、現実に縮まりつつある。貧富の差を縮めるということを、開発独裁みたいな形じゃなくて民主主義でやるというのは、けっこう難しいもんなんですよ。ぜひ成功してもらいたいと思うんだけど、そこで、そうした流れを後押しするためにも、日本からはどんどん企業に出てきてもらいたい。特に、技術を持っている中規模の企業」

 「たとえばね、ここのセラードという、不毛の地だった広大な草原地帯がその昔、日本の技術協力で大豆の一大産地に変貌したんですよ。その結果、大豆は今やブラジルの大輸出産品になっている。そうした農業技術支援を、今度はアフリカのモザンビークで日本とブラジルとが一緒にやるという計画があって、私が首相のときにサインした。なんでブラジルと一緒にやるかというと、簡単な話で、モザンビークはポルトガル語圏だからだ。ブラジルと日本が手を組んで、ブラジル以外でプロジェクトをやる。こういうのは、成功したら夢がある。また、アフリカのポルトガル語圏は、資源が豊富なアンゴラなどもある。次はそういうところにも手を広げていけばいい。とにかく、ブラジルは日本にとって本当に重要な存在だし、またうまくやっていける相手なんだ」

以上、産経新聞のグローバルインタビューより

漢字が読めないとか庶民感覚が無いとかマスコミに煽られ内閣総辞職に追い込まれたように記憶していますが、今の内閣よりもよっぽど良かったんじゃないかと私は考えています。
今後も日本とブラジルの架け橋となるよう頑張ってもらいたいです。
posted by ごんた at 00:42| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月16日

リオ州の水害の犠牲者数600人以上

ブラジル南東部を襲っている豪雨による洪水や土砂崩れ被害でリオデジャネイロ州での犠牲者が600人を越え、現時点での行方不明者数は100人となっています。

水害は年初から始まった集中豪雨によるもので雨は今後も数日間続くと予報され、被害が拡大する可能性もあります。

洪水や土砂崩れはリオデジャネイロ州テレゾポーリス、ノーバ・フリブルゴなどの山間部中心に起き、被害が最も激しいテレゾーポリスで少なくとも257人、ノーバ・フリブルゴでは267人の方が亡くなっています。

ブラジル政府はリオデジャネイロ州で被害が危惧される地域に住む少なくとも5000世帯に避難を指示。山間部に住む別の3000世帯は自宅などを失い、学校、競技場に設置された避難所に収容されています。

ここ数日のニュースはこの話題で持ちきり、今晩のファンタスチコでも特集されるそうですがあまり見たくないです。
ネットのニュースなど文字で読む分にはまだいいんですが、身内を失った人たちのインタビューなどは見るのも辛いです。
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2011年01月13日

ブラジル南東部の大雨被害

ここ数日、日本にいる家族や友人から大雨の被害は無いですか?というメールをたくさんいただきました。

ブラジルではサンパウロやリオなどブラジル南東部を中心に大雨による洪水や土砂崩れのニュースが毎日取り沙汰されていますが、日本にもこのニュースは伝わっているんでしょうね。

クリチバでも毎日のように雨が降っていますが、バケツをひっくり返したような大雨になってもそれほど長くは続かないので被害はほとんどありません。

大きな被害が出ているのはサンパウロ州(特にサンパウロ市)、今日はリオデジャネイロ州の山間の町ノバ・フリブルゴで大雨に伴う洪水や地滑りが発生し100人以上の方が亡くなりました。
posted by ごんた at 06:11| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

Retrospectiva 2010












2010年ブラジルの3大ニュースと言えば、ワールドカップ、選挙、リオ戦争かな?

ワールドカップ南アフリカ大会でブラジルは準々決勝で敗退。
「今年だったっけ?」と言う人がいるぐらい忘れてしまいたい過去の話、次のワールドカップは2014年ブラジル大会、今回と同じような結果だと暴動が起るかも?

ブラジル初の女性大統領が誕生したブラジル総選挙。Deputado federal(連邦議員)に最多得票で当選したのは読み書きのできない道化師チリリッカ。
読み書きできない者に連邦議員は務まらないということで約1ヶ月の猛勉強の末受けたテストは正解率30%にも満たなかったとか、それでもまったく理解できない訳じゃないので何とかなるでしょとの判断で当選決定となりましたが本当に大丈夫なんでしょうかね。

リオで起こった警察と麻薬組織の戦争。
戦車まで投入され何とか沈静化しましたが、麻薬組織のメンバーの多くは捕まらずに他のファベーラに逃亡しただけなので根本的な解決にはほど遠い状態。
2014年にはワールドカップ、2016年にはリオ五輪が控えていますが、リオの治安は改善されるのか?

他に大雨による洪水や土砂崩れ、逆にまったく雨が降らず旱魃や森林火災などもよくニュースになりました。
異常気象が原因と言ってしまえばそれまでですが、こういったニュースの多くは天災というより人災に近いような気がします。

大きな川の氾濫はどうしようもありませんが、粗大ゴミの不法投棄やゴミのポイ捨てにより小さな川や側溝などが堰き止められて道路や家屋が浸水することも多いと思います。
また旱魃や森林火災にしても、森林伐採されたことにより水を溜める力が弱まってしまっているため乾季の雨が少ない時期になると異常乾燥してしまい、そこにタバコのポイ捨てなどが原因となって森林火災が発生しているそうです。
posted by ごんた at 12:30| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

ブラジルのビール消費量

キリン食生活文化研究所が発表した2009年の世界主要国のビール消費量において、ブラジルは中国、アメリカに次ぐ世界第3位の消費量でした。
ブラジルの総消費量は前年比4.4%増の約1049万リットル、1人あたりの消費量は約59リットルで世界28位となっています。

1人あたりの消費量を350mlの缶ビールに換算すると約168本、昨日も友人宅で朝まで飲んでいましたが今年1年で缶ビール100本以上飲んだかな?
今年はワールドカップがあったので更に増えていると思いますが、準々決勝敗退だったので伸び率はいまいちかも。
posted by ごんた at 22:23| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

来年の最低賃金と議員給与

来年の最低賃金は今年のR$510(約25500円)から5.9%アップのR$540(約27000円)になるそうです。
選挙のときから新大統領がジウマならR$538、セーハならR$600になると言われてましたので予想通りのアップですね。

それに対しパラナ州議員(Deputados estaduais no Paraná)の給与はR$12.3mil(約61万5千円)から62.6%アップのR$20mil(約100万円)、国会議員(Deputado Federal)はR$16.5mil(約82万5千円)から61.7%アップのR$26.7mil(約133万5千円)へと国民を馬鹿にしたようなアップ率です。
posted by ごんた at 05:56| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月16日

空飛ぶ牛?


民家の裏庭から忍び込み? 2階のベランダから隣の家の屋根に飛び移ったようです。
忍者のような牛ですが500kgを超える体重では屋根の上は歩くことはできませんでした。

うちの近所は馬の放し飼いが多いんですが、先日近くの空き地に牛がいました。
馬や牛はうちでは飼えそうにないんですが、山羊か羊ぐらいなら何とかなるんじゃないかと考えています。

夏場は庭の草(一部芝生)の伸びが早く、2週間に1度くらいのペースで草刈りしないといけないんですよね。

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草刈り直後

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約2週間後

問題はうちで飼っている3匹の犬。
馬や牛なら襲われないと思いますが、山羊や羊だとちょっと危ないかも。
posted by ごんた at 20:18| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オスカー・ニーマイヤー 103歳


昨日はブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)の103歳の誕生日でした。

オスカー・ニーマイヤーと言えばブラジリアの国会議事堂、外務省、カテドラルなどの主要建築物の設計を行ったことで有名ですが、それから50年以上経っているんですよね。

クリチバにもオスカー・ニーマイヤー美術館がありますが、オスカー・ニーマイヤーらしい「自由な曲線」が多用された独特の建築物です。
posted by ごんた at 18:18| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

麻生太郎氏がやってくる

来年1月1日に首都ブラジリアで行われるジウマ・フセッフィ新大統領の就任式に自民党の麻生太郎元首相が特使として出席するそうです。

今は民主党が与党ですよね?
こういうのって普通は総理大臣か外務大臣が出席するんもんじゃないんでしょうか?

ちょっと調べてみるとやはり野党議員の特使は異例なようです。
民主党は政権運営が行き詰まっているようですが、自民党との大連立に向け動いているんでしょうか?

ちなみに麻生氏はブラジルとの関係が深く、2008年には衆議院ブラジル移民100周年慶祝訪問議員団団長としてブラジル訪問、今年の5月にも日本ブラジル国会議員連盟会長としてサンパウロを訪問されています。

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麻生氏のオフィシャルサイトにこんな写真がありました。
2008年のブラジル訪問の際のもので、左側の女性がジウマ新大統領です。
このときは将来ブラジル大統領になるなど思いもしなかったでしょうね。
posted by ごんた at 20:37| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月29日

終わりのない戦争


リオデジャネイロのトラフィカンチ(麻薬組織)とリオ警察の戦争が始まってから1週間が経過しました。
バリケードを乗り越えられる大型装甲車両の投入により、圧倒的な力の前に為す術もないトラフィカンチは隣接するファベーラへと逃げ出しています。

トラフィカンチの抵抗は弱まりリオ警察の勝利で終わるのは確実ですが、トラフィカンチの幹部を何人捕まえようと何トンの麻薬を押収しようと、ファベーラから全てのトラフィカンチを追い出すことはできないでしょう。

一時的に沈静化しても時間の経過とともに力を取り戻してまた新たな戦争が始まるだけ。
もっと根本的なところから変えていかなければ駄目でしょうね。
posted by ごんた at 23:06| Comment(0) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

ブラジル高速鉄道 入札延期

今月29日にブラジルの高速鉄道計画の入札を締め切り、12月16日に入札結果が公表される予定でしたが来年4月に延期されました。

このままだと2016年のリオデジャネイロオリンピックに間に合わないかもしれません。

落札企業グループはリオデジャネイロ−サンパウロ−カンピーナス間(将来的にはベロオリゾンチ−クリチバまで延長予定)の鉄道建設と40年間の運営を受け持つことになりますが、高速鉄道建設・運営に対するブラジル政府の関与は少なく需要が計画を下回った場合などのリスクが大き過ぎるため、応札するのは韓国の1グループにとどまる可能性が高かったようです。

日本の新幹線とフランスのTGVが有力視されていましたが、総事業費331億レアル(約1兆6500億円)の大型投資に加え40年という長期間の運営リスクを嫌い、日本やフランスの企業グループはブラジル政府に条件見直しを求めて交渉していましたが、ブラジル側は応じませんでした。

運賃の上限はエコノミークラスで1kmあたり0.5レアル(約25円)に設定されており、サンパウロ−リオデジャネイロ(約435キロメートル)の運賃は217.5レアル(約10900円)となります。

バス(所要時間約5時間)だとコンヴェンショナウ(エアコンなし)が65レアル程度、レイト(寝台)でも100レアル程度。
飛行機(所要時間約1時間)でも格安だと80レアル(TAX別)ぐらいからありますし、ノーマルでも180レアル(TAX別)程度なので、217.5レアルで所要時間約1時間半の高速鉄道を利用するという人は少ないでしょう。
posted by ごんた at 14:09| Comment(2) | ブラジルニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする