2008年08月27日

マルシアが歌手活動再開

歌手で女優のマルシアが10年ぶりの新曲「Yours〜時のいたずら〜」のレコーディングを行いました。

マルシアは1985年にブラジルで開催された「TBS歌謡選手権」で準優勝。
その翌年、17歳で来日した際にスカウトされ、1989年に「ふりむけばヨコハマ」でメジャーデビュー、来年でデビュー20周年を迎えます。

この頃、「1986オメガトライブ〜カルロス・トシキ&オメガトライブ」のボーカリストとして現在クリチバ在住のカルロス・トシキさんも活躍しており、この時期、日系ブラジル人という言葉をよく聞きましたね。
カルロスさんも新曲出してくれないかな?
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2008年04月15日

丘の向こう側

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うちの家の前は草原が広がっており、草原の向こうには丘があります。その丘の向こう側で月に1回ぐらいのペースでレイブ(ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベント)が行われており、直線距離で2kmほど離れているにもかかわらず、部屋の中まで重低音が響き渡ります。

いつもは深夜になると若干音量が下がるんですが、この前の土日は深夜になって音量が上がったんじゃないかと思うほど凄い音量でした。
何百発もの花火が上がったりといつもより規模が大きなイベントだなと感じていたんですが、実はLupalunaというブラジルでも最大規模の音楽イベントだったんです。

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Cláudia Leitte

Lulu Santos、O Rappa、Charlie Brown Jr、NXZero、Skank、Cláudia Leitte、Capital Inicialなどが出演。テレビCMで見て、Cláudia LeitteやSkankがクリチバに来ることは知っていたんですが、こういったイベントは終わるのが深夜になるからクリチバまで見に行っても帰って来れないと諦めていたんですよね。まさかうちから歩いていけるような場所でやるとは思いもしませんでした。

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昨日の夜は大雨が降り、一時中断したりしたそうですが、こんな機会は滅多に無いので行きたかった。
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2008年01月09日

Festival de Verão de Salvador 2008

16日からサルバドールで音楽イベント“Festival de Verão”が開催されます。

1月16日(水)
EVA、CAPITAL INICIAL、Ivete Sangalo、Gilberto Gil、CHARLIE BROWN JR.

1月17日(木)
NX ZERO、Seu Jorge、Daniela Mercury、CHICLETE COM BANANA、Aviões do Forró

1月18日(金)
Beth Carvalho、ASA DE ÁGUIA、BABADO NOVO、O RAPPA、TIMBALADA、SAIA RODADA

1月19日(土)
Margareth Menezes、Daniel、Jammil、EAGLE-EYE CHERRY、PSIRICO

Ingressos de Pista
• Pista Inteira: R$ 58,00
• Pista Meia: R$ 29,00
• Passaporte* Inteira: R$ 176,00
• Passaporte* Meia: R$ 88,00

Camarote PEPSI
• 01 dia: R$ 66,00
• Passaporte* 04 dias: R$ 216,00

Camarote SEDA
• 01 dia: R$ 110,00
• Passaporte* 04 dias: R$ 390,00
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2008年01月03日

小野リサ コンサート2007

昨年、「イパネマの娘」など数々の名曲を生んだ“ボサノバの父”アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)の生誕80年を記念し、日比谷野外音楽堂で行われた小野リサのライブがNHKワールド・プレミアムで放送されます。

小野へのインタビューやアントニオの一生を振り返るVTRも交えながら、アントニオの息子・パウロや孫・ダニエルなどゆかりの人物とのセッションもあるようです。

出演:小野 リサ、パウロ・ジョビン、ダニエル・ジョビン、ミウシャ、クリス・シルバースタイン、石川 智、井上 信平、前田 善彦

曲目:ワン・ノート・サンバ、ソ・ダンソ・サンバ、彼女はカリオカ、ハウ・インセンシティヴ、コヘンテーザ、ルック・トゥ・ザ・スカイ、ブリガス・ヌンカ・マイス、白い道、ルイーザ、ボニータ・ヂマイス、ソーホーのサンバなど

放送日は日本時間 1月5日 5:00〜6:30(ブラジル時間 1月4日 18:00〜19:30)
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2007年10月13日

リオのサンバが文化遺産に

O samba carioca que agoniza, mas não morre (リオのサンバは滅びかけている、しかし死なない)
サンビスタのネウソン・サルジェント(Nelson Sargento)の言葉が現実となりました。

Iphan(Instituto do Patrimônio Histórico e Artístico Nacional、ブラジル歴史文化遺産協会)は9日、リオデジャネイロのサンバ(samba carioca)を文化遺産に認定しました。

今後はサンバ・コミュニティーやエスコーラ・ヂ・サンバ、ヴェーリャ・グァルダ(長年Escolas de Sambaに貢献してきた古参のサンビスタ)などが保護育成されます。

Iphan declara samba carioca Patrimônio Cultural do Brasil

O samba carioca que agoniza, mas não morre – conforme a letra do compositor e sambista Nelson Sargento – agora é Patrimônio Cultural do Brasil. A decisão foi tomada nesta terça-feira (9) pelo Instituto do Patrimônio Histórico e Artístico Nacional (Iphan).

Os integrantes do Conselho Consultivo do Iphan aprovaram por unanimidade a elevação do samba carioca a patrimônio nacional. A medida beneficiou as três matrizes do gênero musical: samba de terreiro, partido-alto e samba-enredo.

O objetivo é preservar as raízes da música, articulando ações com comunidades de sambistas, escolas de samba, principalmente a velha-guarda, e músicos contemporâneos. Dessa forma, segundo o Iphan, será mais fácil levantar verbas para desenvolver pesquisas históricas e produzir biografias dos sambistas.
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2007年09月17日

OlodumのDVDが海外進出

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Olodum(オロドゥン)の2枚目のDVD「O Poeta Olodum」が、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど世界中で発売されます。
今年6月にスイスで行われた「Festival de Montreux」の模様を収録したもので、最新ヴォーカリスタのルーカスと最古参のジェルマーノがマイクを分け合っています。

オロドゥンとは、1979年に発足したBloco-afro(ブロッコ・アフロ)と呼ばれるカーニバル団体、「Olodum」という名の由来は、ヨルバ語で「神位」を指す言葉「Olodumar」からきています。

ブロッコ・アフロは商業的なバンドではなく、音楽、舞踊、演劇などを通して、アフリカの伝統や黒人の誇りなどを伝えていくアフロ・ブラジレイロス(アフリカ系ブラジル人)の文化団体で、オロドゥンは人種差別問題とそれによる社会的貧富の差の解決のために文化的運動をしてきました。

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1980年代中頃、ネギーニョ・ド・サンバをリーダーに迎え「samba reggae」(サンバ・ヘギ)を提唱、瞬く間にサルバドールのカーニバルを席巻し、1980年代後半にはいるとオロドゥンはブロコ・アフロの最上位とされ、世界的にも知られるようになりました。

オロドゥンの活動はカーニバルと音楽だけに留まらず、年間を通して、セミナー、スピーチ、文化協議会や政治会議などのスポンサーをつとめ、月刊誌「バントゥ・ナグ」も出版しています。
また学校の運営も行っており、サルバドールの恵まれない子供達に一般科目から芸術にいたる全ての学科を教え、若者達に自尊心を植えつけ、経済的向上を促そうとしています。
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2007年01月24日

Festival de Verão de Salvador

サルバドールで今日から27日まで“Festival de Verão de Salvador”が開催されます。
出演するアーチストは、シクレッチ・コン・バナナ、アザ・ジ・アーギア、ババド・ノーボ、イベッチ・サンガーロなど、超豪華メンバーが揃っています。
今年で8回目を迎えるビッグイベントで、20万人の観客動員数が見込まれています。

Festival de Verão deste ano terá Carnaval baiano

O Festival de Verão de Salvador deste ano se volta aos sons locais e abre espaço, em todos os dias do evento, para artistas baianos.

O evento, que acontece no Parque de Exposições, entre 24 e 27 de janeiro, terá as bandas Chiclete com Banana, Asa de Águia, Babado Novo e a musa Ivete Sangalo.

Além de apoiar os sons da axé music, o Festival de Verão escalou nomes internacionais. O grande astro do evento é o americano Ben Harper, que leva suas baladas e críticas sociais pela primeira vez à Bahia.

Programação:

DIA 24 - QUARTA
Banda Eva
Cidade Negra
Chiclete com Banana
Timbalada
Matisyahu

DIA 25 - QUINTA
Alcione
Jota Quest
Ivete Sangalo
Asa de Águia
Gloria Gaynor

DIA 26 - SEXTA
Papas da Lingua
Marcelo D2
Jammil e Uma Noites
O Rappa
Rapazolla

DIA 27 - SÁBADO
Carlinhos Brown
Netinho
Ben Harper
Babado Novo
Aviões do Forró


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2006年10月26日

ブラジル音楽のCD

今日はブラジル音楽CDを出品しました。



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2006年10月25日

Chico Buarque (シコ・ブアルキ)

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Chico Buarque(シコ・ブアルキ)は1944年6月19日生まれの62歳。
15歳の頃に聴いたジョアン・ジルベルトの曲に衝撃を受け、本格的に作曲を始め、大学の頃から人前で歌うようになったシコは、当時流行りの音楽フェスティバルに曲を応募するようになります。

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65年に開催されたテレビ局のフェスティバルで発表された「Pedro Pedreiro」は、入賞こそしなかったものの話題を呼びシングルリリースされ、この年、舞台「Morte e Vida Severina」の音楽を手掛け、同世代のカエターノ・ヴェローゾなどとも交流を深めていきます。
66年にはファースト・アルバム「Chico Buarque de Hollanda」をリリース、「Ole Ola」、「A Rita」、「 A Banda A Banda A Banda 」などの曲は歌詞の美しさ、シンプルかつ奥深いメロディーでたちまちMPBの名曲となり、シコは22歳にして1930年代の大作曲家、ノエル・ホーザの再来とまで言われるようになりました。

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しかしシコは、ブラジルの軍事政権に反対しての政治的な活動によって1968年に逮捕され、最終的には自らの意思で1969年にイタリアへ亡命します。
1970年にブラジルへ戻ったシコは、彼の知名度と作曲の能力を生かして、独裁政権へのプロテスト・ソングを制作しはじめ、このときの発表した「Apesar de Você」 (Despite of you)は、軍の検閲の目をすり抜け民主主義運動のアンセムとなりました。
「Apesar de Você」は10万枚がリリースされた後、結局弾圧の対象となり、軍事政権によってすべて回収され店頭から姿を消すことになります。

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この影響もあって、映画、舞台音楽、演劇の脚本、詩集などの執筆など活動の場を広げます。
この時期の作品にはサンバ・ミュージカル「Opera do Malandro」(85年に映画化、邦画タイトルは「三文オペラ」)があり、トム・ジョビンと共作の映画やテレビドラマのサントラ「 Eu te amo 」や「 Anos Dourados」などが有名です。

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87年にアルバム「Francisco」を発表、10年ぶりにコンサートツアーを行います。
その後のスタジオ収録作品としては「Chico Buarque」、「Paratodos」、「As Cidades」の3作しかありませんが、多くのミュージシャンとのコラボレーションを精力的に行っています。
シコの全作品は、02年と04年に発売された2組のBOXセット「Construcao」(CD22枚組)、「Box Francisco」(CD12枚+DVD2枚組)に収められていますので、興味のある方は探してみてください。

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また音楽活動とは別に小説家としても3作品、「Estorvo」、「Benjamim」、「Budapeste」を執筆しており、はじめの2作はすでに映画化、最新の著作の「Budapeste」は、批評家たちの賞賛を受け、プレミオ・ジャブチ(Prêmio Jabuti)というブラジルの文学賞を受賞しています。
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ブラジル音楽のDVD

ブラジル移住へ向けて、身の回りの物の処分を始めました。
まずはブラジル音楽DVDの処分から、現在、ヤフーオークションに出品中です。



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2006年10月21日

Ivete Sangalo vai cantar o Hino Nacional no GP Brasil

A cantora Ivete Sangalo vai cantar o Hino Nacional no GP Brasil de Fórmula 1 deste ano, em outubro.

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“バイーアの女王”Ivete Sangalo(イヴェッチ・サンガーロ)が、F1ブラジルグランプリでブラジル国歌を歌います。
考えてみると人気歌手がブラジル国歌を歌っているのって聴いたことがないような気がします。
イヴェッチが歌う国歌ってぜひ聴いてみたいですね。
イヴェッチがステージに上がるのはスタート直前の予定ということですので、もしかすると日本のF1中継でも聴けるかもしれませんね。

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小野 リサ (Ono Lisa)

1962年、ブラジルのサンパウロ市に生まれた小野 リサは、幼少時代をブラジルで過ごし、10歳のときに日本へ移り住みました。
15歳からギターを弾きながら歌い始め、1989年に1stアルバム「カトピリ」を発表しました。
優しく爪弾かれるギターと囁くような歌声で、瞬く間にボサノヴァを日本中に広めました。

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1994年に発表した6thアルバム「エスペランサ」では、ボサノヴァの父と呼ばれるアントニオ・カルロス・ジョビンと共演。
さらに翌年、7thアルバム「サウタージ」では、サンバ・ボサノヴァの巨匠である、ジョアン・ドナードと共演しました。

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その後も、コンスタントにアルバムを発表し、日本におけるボサノヴァの第一人者としての地位を不動のものとしています。
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2006年10月20日

サンディ & ジュニオール (Sandy e Junior)

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ブラジルポップスを牽引するスパースター“サンディ & ジュニオール”
姉のサンディ(Sandy Leah Lima)は1983年1月28日生まれの23歳
弟ジュニオール(Durval de Lima Junior)は1984年4月11日生まれの22歳
父親はセルタネージャ(ブラジルのカントリーミュージック)の人気デュオ「Chitãozinho e Xororó」(シタォンジーニョ&ショロロー)のショロロー

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芸能界に入ったのは1989年、サンディ6歳、ジュニオール5歳のとき、「テレビに出てみたい」という2人の願いをかなえるため、父親がテレビ局に連れて行ったのがきっかけでした。
ブラジル最大のテレビ局“グローボ”に毎週日曜日オン・エアされていた地方音楽番組Som Livreの収録に2人を連れて行くと、司会者から「1曲歌ってほしい」とのリクエスト、2人はこれに応え、リハーサルなしでみごとに歌いあげ周囲の喝采を浴びました。

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91年に父の書いた曲で、サンディ8歳、ジュニオール7歳でデビューすると、その年にデビューアルバムを発表、いきなり23万枚のセールスを記録します。
以後、毎年1枚のペースで新作を発表しており、2枚目は31万枚、3枚目36万枚、4枚目39万枚、5枚目45万枚と年を追う毎に人気が上昇し、売上も伸びていきました。
98年発表、6枚目の「Era Uma Vez...Ao Vivo」でついに売り上げは100万枚を超え、国民的人気を不動のものとしました。
99年に発売されたライブアルバム「AS QUATRO ESTAÇÕES」は160万枚という驚異的なセールスを記録し、ツアーのチケットもすべて完売となりました。

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02年からは世界進出に乗り出し、収録曲全てを英語で歌った「SANDY e JUNIOR−INTERNACIONAL」、03年には「IDENTIDADE」をリリース。
「IDENTIDADE」の海外ツアーはヨーロッパ各国で成功を収め、04年10月には待望の日本公演が実現しました。

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あらゆるジャンルの曲を歌えるだけでなく、そのルックスから今やブラジルの若者のファッションリーダー的な存在となったサンディと、女性ティーンのアイドル的存在でありながら、ギターやドラムなどの演奏でも評価されつつある弟ジュニオール。
まだ若い2人の活躍に世界中が注目しています。

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2006年10月19日

Mamonas Assassinas (マモーナス・アサシナス)

今年はマモーナス・アサシナスのメンバーが航空機事故で亡くなってから10年を迎え、いろいろ追悼企画が行われました。

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マモーナス・アサシナスとはブラジルでは伝説のコメディーバンドです。
1989年にサンパウロ市郊外のグァルーリョスでマモーナスの前身となるユートピアというロックバンドが誕生しました。
メンバーは日系ブラジル人でギターのベント、ベースのサムエル、ドラムのセルジオとキーボードのジュリオと後から加入したボーカルのジーニョの5人。
当初はレッド・ホット・チリ・ペッパーズやラッシュなどのカバーを主に演奏し、シリアス路線で自作アルバムまでリリースしたが全く売れませんでしたが、あるときコメディバンドへの路線変更を決断、バンド名もマモーナス・アサシーナスと変えて再出発します。

こうして誕生したブラジル史上最高のコメディバンドのライブは、曲の合間のジョークやおかしなパフォーマンスが10代の若者を中心にクチコミで広まり常に満員になっていました。
そんな中、ファンの一人が大手レコード会社の重役である自分の父親にこのことを話したことをきっかけに、95年4月についにEMIと契約を結び、同年リリースされたアルバム『Mamonas Assassinas』は、あっという間に230万枚を販売、国内アーティストとしてアルバムセールスの新記録を樹立しました。

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「Pelados em Santos」は美女の気を引きたいダサイ男を歌って大ヒット、ブラジル人が大好きな下ネタ オカマの警官を歌った「Robocop Gay」、馬鹿正直なポルトガル人をパロディにした「Vira-Vira」、アンダーヘア専用のシャンプーの「Sabão Crá Crá」、動物たちの交尾を綴る「Mundo Animal」、妻の浮気を止められない夫「Bois Don't Cry」、そして、ビートルズの「Twist'n Shout」のカバーで内容からアルバム収録が禁止された「Não Peide Aqui Baby」は二人っきりの時におならをした彼女に怒る男の曲などやりたい放題。

彼らの真骨頂はライブにあり、奇妙な衣装を着てステージに上がり、互いのお尻を触って演奏を邪魔をしたり、ドラムの後ろに隠れてわざとらしくアンコールを期待したり、奇抜なパフォーマンスで常に観客を笑わせました。
その好評ぶりからバンドは全国を股にかけて週5回の公演、ときには1日に3回もステージに上がるようになり、ついには海外ツアーも準備されました。
しかしその夢を目前にした96年3月2日、公演帰りのメンバーを乗せたチャーター機がサンパウロ市北部の山間部に墜落し、全員が死亡、ブラジル全土に衝撃が走りました。

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私が始めてブラジルへ行ったのは、この事故の翌年でした。
「人気絶頂期に飛行機事故でメンバー全員が死亡したバンド」として、ブラジルに長期滞在していた旅行者から話はよく聞いていましたが、当時ポルトガル語がわからなかった私にはCDを聞いてもどうしてこのバンドが人気あったのか理解できませんでした。
今度ブラジルへ行ったときには、CDを探してもう一度じっくりと聞いてみたいですね。
posted by ごんた at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ブラジル音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする